風月先生コラム第6回。
今回のテーマは、
「20代女性 結婚がしたい」
後編をお届けします。
鑑定結果
四柱推命で作成した命式表です。
第3回のコラムでもお話ししましたが、
四柱推命ではこれをもとに鑑定を進めます。
チーム風月の方針として、
人物鑑定を行った後で、
四柱推命で占い鑑定をします。
今回の相談者の場合は、
四柱推命は参考程度にしてください。
(天干・地支のみ載せています)
詳しくはのちほど触れますが、
人物鑑定に重きを置くべき事例でした。
鑑定結果の抜粋
【性格】
昔ながらの仁義を重視し、礼儀正しく律儀である。
月柱に「羊刃」という激しい気性と闘争心を示す星がある。
自分に意見した人や反対意見には腹を立てるタイプ。
【恋愛】
落ち着きがあって情熱的に突っ走るタイプではない。
どちらかというとルックスや年収などの条件から恋愛に入りやすい。
相手に自分の素の部分や弱みを見せたくない部分がある。
【結婚】
大運からすると、2014年は「一気に結婚する運」の1年。
しかし周囲が結婚しているからといって焦ると、あとで後悔する。
心が広く困難を乗り越えてきたような年上の男性であれば100点。
相談内容に対する具体的な助言
【相談内容】
★周りがどんどん結婚していく中、自分には相手もおらず焦っている。
★彼氏ができても長く続かない。すぐに飽きられてしまう。
★実家で親と同居しているが、結婚の催促が嫌で仕方ない。
★自分は特別かわいくもないし、目立つものもない。
★このまま一生結婚できないじゃないかと不安になる。
彼女の現在の状態は「焦り」です。
冷静な判断ができなくなってしまっています。
その「焦り」は彼女自身を追い込み、
過去の恋愛のことまで掘り起こしていますね。
その恋愛経験はむしろプラスになってますよ。
ご両親からの結婚の催促について。
これも「焦り」を産む原因になってますね。
何かこう、すべてがモヤモヤしてしまう。
それが自己嫌悪へとつながってしまっていて、
「自分なんて・・・」と悲観的になってしまう。
このサイクルはよくありません。
ポジティブなことをいくら言って励ましても、
素直には受け取ってくれないのも特徴的です。
四柱推命で本来の彼女の恋愛観をみると、
しっかりとした価値観を持っている人であり、
相手のことをじっくりと冷静に見れる人です。
やはり少し本来の自分を見失って
しまっているように思えます。
なお大運を見ると、2014年は結婚に近い年です。
彼女は出会いを求めて積極的に行動するでしょう。
いい出会いも、そうではない出会いのもありそうです。
恋愛に関する相談であり、的を絞ります。
今回のアドバイスはこの一言ででまとめます。
自分の弱みを見せられる人を選びなさい
彼女は私が何も言わなくても、
相手を求めて婚活に励む事でしょう。
出会いはたくさんあると思います。
そうなったときに注意してほしいのが、
決して投げやりにならないことです。
冷静さは常に持っていてほしいんです。
そのうえで、相手とたくさん話をして、
我の強い部分がある彼女が弱みを見せられる人。
パートナーとしてはそんな人が最適です。
現在の状況
今回の相談者の事例ですが、
今年の10月に鑑定させて頂きました。
今彼女は婚活真っ最中。
クリスマスも相手探しだそうです。
いいお相手がみつかるといいですね、
それでも焦らない。焦らない。
第6回目のコラムは以上となります。
ご覧いただきましてありがとうございました。
風月
コメントを残す