妊娠中はお腹の中にいる子供が
健康かどうか気になるものです。
妊娠中のダウン症の特徴について
まとめてみました。
妊娠中にダウン症はわかる?
新生児の障害の有無は実際に生まれてみないとわからないものです。
人の出生に関するメカニズムは科学では解明できない部分があります。
だからこそ五体満足で生まれてくるのが1番と言われるのでしょうね。
しかし医療技術の進歩に伴って現在では妊娠中に検査をすることで、
妊娠中の子供に障害があるかどうかをチェックできるようになりました。
染色体異常を原因とするダウン症についても判別することができます。
気になるのは検査の精度ですが一般的には99%以上とされています。
つまり現代では妊娠中に障害の有無がほぼわかるようになったわけです。
出生前診断検査は主に高齢出産になる35歳以上が対象となります。
高齢出産になればなるほど新生児がダウン症になる確率は高まります。
しかしまだ若い20代だとしてもダウン症の可能性は捨てきれません。
もし母体が病気を患っている場合にはリスクはさらに高まります。
若いうちはまず大丈夫!
安易にそう考えていると予期せぬ事態を招く場合だってあるのです。
どんな分野でもそうですが決めつけほど怖いものはありません。
そこでここからは妊娠中に起こるダウン症のサインを取り上げます。
代表的なものを抜粋して紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい。
こんな特徴があれば出生前診断検査を!
妊娠中の子供がダウン症かどうかを日常生活で判別するのは難しいです。
そこで妊婦に義務付けられている定期健診でのエコー検査を活用します。
エコー検査では母体にいる赤ちゃんの体型や活動を知ることができます。
ダウン症はエコー検査だけでははっきり特定することはできませんが、
出生前診断検査を受ける前段階の検査としては非常に有効です。
ダウン症の子供はお腹にいるときから身体的に特徴がある場合が多く、
統計的に見ると次のような3つのサインが出やすいと言われています。
早速ご紹介していきます。
1、NT値が3mm以上ある
NT値とは「後頭部のむくみ」で定期健診では必ず調べる項目です。
健診後にもらうエコー写真の多くに小さく数字が書いてあります。
一般的にNTは3mm以内におさまっているのが平常値となります。
染色体異常がある場合にはこの数値が大きくなる傾向にあります。
NT値は染色体異常を見つけるのに最も効果があるとされています。
もちろんこれだけでは特定はできませんが医師も重視する数値です。
妊婦健診で先生に聞けば教えてくれるので確認しておきましょう。
引き続き次ページでは
残りの2つの特徴について
詳しく解説していきます。
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