兄弟や親戚、友人知人の子供が
入学する際はお祝いを渡します。
お祝いをお金で渡す場合には
いくら包めばよいのでしょうか?
入学祝いを渡す時のマナー
「今度姪が小学校に入学するんだけど入学祝いは何がいいかな?」
「仲良しの友達の子供が4月から高校生に。お祝いどうしよう?」
入学祝いを渡す場合、何を選べばいいのか迷ってしまいがちです。
ランドセルや学習机は両親や他の人がすでに買っている場合があり、
かぶってしまったら大変です。
そこで最近の傾向としては現金や商品券、図書カードなどが人気です。
相手に好きなものを自分で選んで買ってもらうというやり方ですね。
これならば万が一他の人とかぶったとしてもまったく問題ありません。
気を付けなければいけないのは入学祝いを渡すときのマナーです。
いくつかご紹介していきます。
~入学祝いを渡す時期~
まず入学祝いを渡すタイミングは入学式の2週間前までに渡します。
入学式は4月の始めにある場合が多いので春休み中では間に合いません。
春休みの間に必要なものを買い揃えられるように入学祝いは早めに渡す。
このあたりは意外と抜けてしまいやすい点なので注意が必要です。
~のし袋について~
次にご祝儀袋についてです。
のしは上の図にあるような紅白の「蝶結び」の水引きのものを使います。
リボンのような形で下が長いものですので間違えないようにしましょう。
(※リボンの向きが逆になった「結びきり」という形もあるので要注意)
ご祝儀袋の表書きについては「入学御祝」と記載すればOKです。
最後にのし袋で包むときには“上⇒下”の順番で封をしてください。
水引を付けるときに裏側が上向きになっていれば正しく包めています。
では入学祝いを現金や金券等で渡すなら相場はいくらなのでしょうか?
引き続き特集していきます。
入学祝いの金額の相場はいくら?
入学祝いの金額の相場は渡す相手との関係によって変わってきます。
兄弟や親戚の子供の場合は友人・知人の子供よりも金額が上がります。
また小学校・中学校・高校・大学と入学する学校によっても変わります。
それを考慮したおよその目安としての入学祝いの相場表は次の通りです。
(単位:円) |
兄弟・親戚 |
友人・知人 |
小学校 |
5000~10000 |
5000 |
中学校 |
10000 |
5000 |
高校 |
10000 |
5000 |
大学 |
10000 |
5000~10000 |
兄弟・親戚の子供であれば10000円というのが1つの基準となり、
友人・知人の子供であればその半額の5000円が相場となります。
アンケートの結果でもこの価格帯は回答数が最も多くなっています。
注意点として相場は1つの基準値であり絶対的なものではありません。
「少ない」と相手に思われない妥当な額だと考えるようにしてください。
また一般的には頂いた入学祝いのお返しについては必要ありません。
子供本人から電話や手紙でお礼を伝えればそれで大丈夫です。
入学祝いのマナーと相場表は覚えておくと何かと役立つ豆知識です。
ぜひ参考にしてみて下さい^^
まとめ
★入学祝いは春休みに入る前までに渡す。
★のし袋は蝶結びの水引きを選ぶ。
★兄弟親戚は10000円。友人知人は5000円が相場。
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